引取り責任 2023年12月6日 直接材(生産材)では一旦発注したものや正式な内示を出していて製造に着手しているような場合、一般の間接材と違い容易にキャンセルすることができないのが直接材の商取引における一つの特徴である。これは、製品の多くが汎用性がなかったり、その顧客のためにだけに製造(カスタム品)されたりしていることが多いからである。あるいは、量産納入や継続納入を前提にした取引をしていた場合、その量産が終了するような場合、製造元に残っている在庫の多くは他に売り先がないため、引き取ってもらう必要が出てくる。